Q&A 横浜薬科大学に入学したが辞めるべきか・ …
2009年05月17日
Q.質問
横浜薬科大学に入学したが辞めるべきか・・・ことし横浜薬科大学に入学したんですが、防衛医大から来ている非常勤の先生によると1年生→2年生の時点で140人辞めて、今の4年生は入学時の3分の1近くまで学生の数が減少しているそうなんです。その先生は系列の日本薬科大学にも行っておられるようで、そこは薬剤師試験合格率が低いそうなんです。このような大学はさっさと辞めて公務員・民間就職に強い専門学校に来年からやり直したほうが良いでしょうか。 「あんたが何をしたいかが重要だ」とおっしゃるかも知れませんので一つ先に意思を表示しておきます。この大学に入学のは薬剤師なら安定した職かなと思って入学しただけなので、もし諦めるとしても薬剤師に未練はありません。専門学校に入り直すとすれば、公務員か電力会社、鉄道会社などに就職したいと思っております。後期の授業料を納める前に決断したいので、アドバイスをよろしくお願いいたします。
2009年05月23日
A.回答
確かに、6年間という長い時間と2000万円という莫大な金額を費やして国家試験に挑むというのはかなりの不安がありますね。費用が費用ですから、自分には合格できるだけの能力と忍耐力がないのならば「さっさと辞める」というのも正しい判断でしょう。(人生のなかの1年間を無駄にしてしまったことや親御さんに余計な学費を出費させてしまったことは反省してください。)医学部と違って私立の薬学部は供給過剰なため、ある程度レベルの低い学生でも経営上の理由から合格にしてしまう大学もあるのです。しかも、今年の6月から薬事法が改正されてほとんどのクスリについては薬剤師がいなくても登録販売者が常駐していれば良いのです。よって、薬剤師のメインの就職先であるドラッグストアなどでは、今まではバイト以外の従業員はほぼ全員薬剤師で構成されていましたが、これからは薬剤師はせいぜい1人か2人代表して常駐してれば良いことになるので1店舗あたりの薬剤師全員の数は大幅に削減されます。すなわち、ただでさえ新設薬科大の乱立で薬剤師が余りぎみであるのに、登録販売者制度の登場で薬剤師の需要が一気に低下します。あと、「これからは、高齢社会だから薬剤師の需要は介護関係同様に高まっていくから安定だ」とおっしゃるかたも見られますが、それを±差し引きしても薬剤師は余ります。(それに、高齢社会はあなたの定年退職の時まであると思いますか?)日本で、高い学費をかけてまで安定した職業なのは医者と弁護士くらいです。そもそも、なぜ薬剤師に心の底からなりたいと思ってもいないのに薬学部に入学したんですか。「薬学部」というのが何となくかっこよかったからですか。薬学部はちゃんとした志がないと勉強をしていくのはとても無理です。こんな最低レベルの薬学部にしか入れないなら、入ってから苦労するのは目に見えています。薬学部は最低レベルの大学にしか入れなくても、他の学部なら学部ごとのランキングでもっと高いレベルの大学に入れたはずです。しかも2000万円以上もかかるなら、実家が薬局を経営している場合を除いてはこんなに親に負担はかけられないと思って最初から別な道に目指すのが常識です。入学するとしても、その大学の下調べをすることは当然のことです。(服などとは違うんだから。)法律ビジネス系の専門学校に行きたいということですがあなたが自分の系列大学だといっていた日本薬科を、中退して立志舎の専門学校に入りなおして東京電力に就職したという記事を見つけたので貼っておきます。http://www.all-japan.ac.jp/restart/r_minkan.htmlまぁ、まだやり直しが十分効く年齢だから新たな道に向かってがんばってみてよ。
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