Q&A 中国語検定2級のレベルについて。ラジオ …
2007年10月05日
Q.質問
中国語検定2級のレベルについて。ラジオ講座を聴いて半年ほど独学で中国語を勉強しました。中国語検定3級の過去問題をやってみると7、8割の正解が取れました。2級の問題を見てみると一気にレベルが上がり全然と言って良いほど分かりませんでした。独学では無理ではないかと思うのが印象です。来週から試験対策の意味も込めて一回二時間、週四回の中国語教室に通うことにしました。試験までひと月ほどしかありませんが二級合格レベルにまで達するのは難しいでしょうか?。また履歴書に二級所有の旨があるとどの程度の評価をしてもらえますか?。
2007年10月12日
A.回答
私は高校3年生の中国語学習者です。中学生の頃に独学で中国語を始め、今に至るまでずっと独学です。学校の勉強と平行しながらやっていますし、途中に高校受験とかも挟んだので、非常にのんびりと勉強していますが、今年の6月の中国語検定で2級に合格することができました。まず、3級と2級の差についてですが、語彙が大きな問題だと思います。3級に合格できる人は、ある程度簡単なことなら中国語でスラスラと表現できるようになっていますから、そういう意味で「中級者」と言えると思います。しかしそこからレベルアップすることができていない人が多いと思います。例えば、「哲学」とか「政治」とかを英語で言おうと思えば小難しいスペルを覚えなくてはいけませんが、中国語なら日本語と同じ「哲学」と「政治」でOKです。このように我々には日本語の漢字知識があるので、ある程度中級のレベルまできたら単語練習などを怠ってしまうのです。2級には中国語にしかない語彙がたくさんでてきます。例えば「寒碜」とか「排场」というのは日本語の知識だけでは理解することができないでしょう。独学の私が合格できているのですから、独学でも合格できるのです!自分でこんなことを言うのも差し出がましいかと思いますが、外国語学習はセンスだと思います。そのセンスというのをきちんと押さえられるのであれば、独学で勉強しようが、教室で勉強しようが同じなのです。中国語の場合、発音ですとか、その「センス」の拾得が非常に難しいので、どうしても教室に通わざるを得なくなるのです。私は独学ですから、そのような教室に通っていませんが、CDで発音練習をイヤと言うほど繰り返しましたし、インターネットで中国人の友達をつくって、メッセンジャーなどで会話を楽しんだり、メールで文章の添削をしてもらったりしています。ですから私はとある大学の「孔子学院」が主催したスピーチコンテストで優勝することができました。他の参加者はみんな学校で中国語を勉強している人ばかりでしたから、独学でもやればできる、というのが証明できて嬉しかったです。上のように、今の世の中独学でも中国語を勉強していく環境は十分整っています。ただ、独学とは怖いもので、一人で勉強するぶん、誰も間違いを指摘してくれないというのが欠点です。そういう意味で、中国語教室に通うというのも1つの手ではないか、と思います。今、2級の過去問を解いて、合格点がありますか?もし無いのであれば、ちょっと厳しいかもしれません。ギリギリあるか、ないか、というくらいなら希望があります。また、中国語教室では2級対策のことを勉強されるのですか?それとも検定とは全然関係ないことを勉強されるのですか?2級対策を徹底的にやってくれるのでしたら、有効利用してください。しかし、全然2級のことは勉強せず、まあ、中国語を勉強していきましょーというのでしたら、あまり2級合格には貢献できないと思います。あと1ヶ月しかないのですから、そこは2級対策を徹底的にしたいところです。アルクさんが出版されている「中国語検定徹底対策2級」という本がオススメです。私の知っている人で、過去問ばかり解いている人がいますが、これはオススメしません。もちろん、時間に余裕があるのでしたら過去問をどんどん解いたらいいと思うのですが、1ヶ月前になって過去問を解くのはどうでしょう。なぜなら過去問は1度出た問題なのですから、それが再び出題されるとは考えにくいのです。再び出題されるにしても、もっと長いスパンで再出題されるはずです。残り1ヶ月しかないのでしたら、予想問題集ですとか、対策本ですとか、その類の本をガーッと解くのをお薦めします。2級についての評価ですが、これは人それぞれとしか言いようがありません。私のように独学で2級を取得できる人がいれば、中国に留学していながら何度受けても合格できない人もいます。2級を持っていてペラペラに中国語が話せるのに、2級を持っていて全然話せない人もいます。そのような事情に精通している人であれば、面接などで中国語を話させるかもしれません。しかし普通、そのようなことを知らない人が一般的だと思います。何かの本で、履歴書に書けるレベルは2級から…と読んだことがあります。少し前まで現在の2級のことを「準2級」と呼んでいたのをご存じですか?この準2級の呼称を2級に変更した理由ですが、中国語検定準2級は相当のレベルであるのに、どうしても英語検定準2級と同レベルと見なされ、就職などの際に不利になるため、と書いてありました。この考え方からすれば、2級はそこそこのレベルだと考えられると思います。検定協会のHPにも「複文を含む“やや高度”の中国語の文章を読み…」と書いてありますからね。それでは長くなりましたが、失礼します。試験、頑張ってくださいね!
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